遅めの健康診断の時期がやってきました。そろそろ色々な部分にガタが出てくるお年頃・・
(@zinbuka)けいです。
年々、健康診断で検査する項目が増えて少しうんざりしているのですが、家族もいますし健康には変えられないと思い検診に行っています。
いつものように送られてきた問診表などを確認していたら、上部消化管内視鏡、胃カメラ(内視鏡検査)の同意書が・・
おっ、今年は胃カメラあるんだと思った瞬間・・
俺、バリウムはあるけど胃カメラ(内視鏡検査)ってやったことないって気がつき慌ててググりました。
そこには恐ろしい事ばかりが書いてあり検査する前から胃が痛くなりました。
同じように初めての胃カメラ(内視鏡検査)が心配、緊張、ビビりまくっている方に(自分がこれでした)思っているよりも胃カメラって大丈夫だよってことを記事にして紹介したいと思います。
ちょっとしたコツも書いておくので是非検診を受けられる方は参考にしてみて下さい。
※いつも記載しますが、個人的な感想になりますので参考までと思って下さい。
タップできる目次
健康診断で初めての胃カメラ
健康診断の問診票の中に内視鏡の同意書が。上の方と下の方のについて記載がありました。(下の方は大腸検査でした)
「内視鏡って?」ん?どこの?
「だあっ!胃カメラだ!」それに気が付いてからなんだか「ソワソワ」ネットで検索したり受けたことのある友人に話しを聞いてみたり情報収集に明け暮れました。(基本的にビビりなので)
そして胃カメラに緊張しすぎて胃が痛くなってしまう俺・・・
あまり調べすぎるのも良くないかもしれないとその時に思いました。
特に胃が痛いとか、気になることがあった訳ではなかったのですが、やったことのない検査って不安ですよね。
そんなビビりの僕がとうとう胃カメラ(内視鏡検査)を受ける時がきてしまったのです・・
胃カメラ検査の流れ(鼻からの場合)
不安に思っていた日々があっという間に過ぎ検査日を迎えました。
3日前くらいから心臓バクバクでしたね。
簡単に当日の流れ
健康診断なので、血液検査や身長体重、血圧や視力検査を行って最後が胃カメラ(内視鏡検査)でした。
胃カメラ(内視鏡検査)の流れ
- 胃カメラ(内視鏡検査)をどっちで受けたいか聞かれた(鼻or口)
- 鼻を広げるスプレーをされる(両方の鼻にシュッシュッとスプレーされた)
- 過去に胃カメラを受けたことがあるか、昨年の検査結果はどうだったか等を質問される
- ピロリ菌の検査を受けたことがあるかと質問される
- 胃のあわを消す薬をゆっくりとコップ一杯飲む
- 仰向けの状態で鼻に麻酔を流される(息を止めて穴の奥を流れのどに落ちたら飲み込むと5分くらいで麻酔が効いてくる)
- 胃の動きを抑える注射(筋肉注射)肩に打たれる(これがチクっと痛い)
- 鼻を慣れさせるため透明なチューブを鼻の中に入れられた状態で待機
- 検査を受けているときは唾を絶対飲まないように唾が出ても口の横から流すように指示を受ける(ゴクンとしない、するとむせたり痛いらしい)
- 診察 10分くらい
僕は鼻炎で、いつも「グズグズ」しているので鼻から出来るか心配でした。鼻腔が腫れていると内視鏡が通りづらく鼻血など出血の可能性もあるとのこと。(怖い・・)
「楽な方はどっちですか?」って看護婦さんに聞いたら「まぁ鼻でしょう」と言われて鼻からを選択したのに、鼻腔が腫れすぎてダメなら口に切り替えると脅されました・・・
結局、思っていたより鼻腔は腫れておらず、無事に鼻から胃カメラ(内視鏡検査)を受けることが出来ました。(この時心でガッツポーズ!)
耳鼻科で鼻に管などを入れられるのは慣れていたので安心して検査を受けましたが、やっぱり喉のあたりを内視鏡が通るときに少し違和感があって苦しかったですが、それ以降は特に気持ちが悪くなることもなく検査は進みました。
喉の麻酔がよく効いていたんだと思います。
唾をの飲まないように、口の横から流していいから(顔の下にオムツみたいなものとティッシュを渡されてた)と言われていたが一滴も唾が出ることはなかった・・(緊張で口がカラカラだった)
驚いたことに途中で結構慣れてきて、先生の話を聞きながら自分の胃の中の画像を見ているとゆう自分でも信じられない感じで検査が終わりました。
先生にも「スムーズに出来ましたよ!」と褒められ、胃の中も全く問題なしとお墨付きをいただきました。
終わった後に時計を見ましたが、20分位やっていた気がしていましたが、10分ちょっとで終わってました・・(かなり長く感じましたね)
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初めてでも安心して検査を受けるコツ!
ビビりながらも無事に検査を終えることができた僕から胃カメラ(内視鏡検査)を受けるちょっとしたコツを紹介します。
- あまり情報を検索し過ぎない。
- 前日はゆっくりと寝る(焦って怖いのは分かりますが・・)
- 看護婦やスタッフの方にはっきりと「初めてです」と伝える(その後の対応が全然違います)
- 鼻か口からかよく相談すること(僕のように鼻炎とかあるとギリギリまでどっちかわからない場合もあるので)
- 周りにも同じ方達がたくさん待合室にいるので勝手に「仲間がこんなにいる!」と勇気をもらう!
- 力まない、肩の力を抜いて受ける。(力が入っていると喉を傷めたりすることがあるらしい)
僕のようにビビり過ぎて検索しまくるものどうかと思いました。中にはかなり恐ろしく紹介している方もいたりして・・(その方は恐怖だったんでしょうね)
情報入れすぎると余計に心配になるので検索は「ホドホド」にしておきましょう。
あと大切なポイントとして、はっきりと胃カメラ(内視鏡検査)が初めてですと受付の方や、案内してくれる看護婦さんに伝えましょう!
初めてだと分かると、他の方よりも(慣れている方)丁寧に検査の流れや、使う麻酔や薬のことなども説明してくれます。しっかりと聞くと安心して検査に臨めると思います。
検査台に横になった時の僕はかなり緊張していたようです。初めてだと伝えていた看護婦さんが、「力は入り過ぎですよ!」って肩もみしてくれてすごくリラックス出来ました。(あの看護婦さん神でした)
だから恥ずかしくても必ず「初めてです」って伝えて下さい!(別にカッコ悪くないですから!)
ここまでくるともう逃げれないので(逃げる人もいるかもしれないけど・・)深く深呼吸でもして検査室に向かいましょう!
検査前には禁酒がオススメ!
胃カメラ(内視鏡検査)は思っているほど恐ろしい検査ではない(個人的な感想)
実際に初めて胃カメラ(内視鏡検査)を受けて思ったのは、
口周りや喉の検査・治療なら歯医者や耳鼻科の方がよっぽど大変だと感じました。
そんなに痛くないし、出血とかするわけでもない(僕はあるかもって言われましたが・・)ので
安心して受けることができる検査だと思います。
内視鏡もネットの画像なんかで見るよりもずっと細く感じたし、思っていたより「スルスルっと」入っていってビックリしました。
一度やってしまえば不安も取り除けるのではないかと思います。
後、バリウムの検査と比べる方が結構いますが、自分は内視鏡検査で検査を受ける前は絶対バリウムと思っていたんですど、胃カメラ(内視鏡検査)をやった後は断然内視鏡検査の方がいいかなと感じています。
理由としては、苦しいのは一瞬だし、画像で胃の中の状態を確認できるので問題があるかないか「ハッキリ」とするからです。
そんなに怖い検査ではないと思えるようになりました。
その他胃カメラ(内視鏡検査)の後の疑問 食事は出来る?吐き気や痛みは?
僕は鼻から検査してので鼻の奥からのどにかけて麻酔がかかっており、検査後1時間位から水や食事などが出来ると説明されていました。
朝から何も食べていなかったので腹ペコだったのでちょうど1時間後にコンビニでサンドイッチとホットコーヒーを買い食べましたが問題ありませんでした。(正直この時のコーヒーが最強に落ち着きました)
検査中から吐き気や嗚咽感も少なかったので、検査後も気持ちが悪いとかはなかったです。
ただ、やっぱりのどを内視鏡がとおっているので少し声がかすれたような感じになり、喉の違和感と少し痛みを感じました。それも2時間くらいで気にならない状態に回復しました。
検査していただいた先生の技術が高かったのかもしれませんが、すぐに食事もとれ痛みも感じることが少なかったので良かったです。
まとめ
あんなに恐ろしいと思って怖がっていた胃カメラ(内視鏡検査)ですが、やってしまえば
「けっこう大丈夫」でした。(ビビりでも)
これから検診をする方はどうか安心して検査を受けるようにして下さい。
「安心して下さい、ビビりでも生きてますよ」
この記事が少しでも参考になればと思います。
検査室からは以上です。
ピロリ菌についてはこちらがオススメ
これを読むまで菌の恐ろしさを知りませんでした。
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