長い禁酒期間を経て、また再飲酒。そしてまた禁酒を再開中の(@zinbuka)けいです。
これから禁酒をはじめようとしている方や、現在禁酒中の方のバイブル本、著者アレン・カーさんの「読むだけで辞められる禁酒セラピー」を皆さんは知っていますか?
僕のブログでは常にオススメしている一冊です。
僕もだいぶ昔に一度読んだ本でその当時はちょっと流行っていて話題の一冊でした。
これまで本棚でホコリをかぶっていたのですが、再禁酒にあたってもう一度読んで見たところ以前に読んだ時よりも「スッと」はいってくるものがあったのでご紹介したいと思います。
読むだけで辞めれるのか、この記事を読んでみて下さい。
少しの「ネタばれ」がありますがご了承下さい。
飲酒をコントロール出来ていないと教えてくれる禁酒セラピー
この記事を読んでくれている方は「お酒を辞めたい」と思っていますよね。
または完全に辞めるとは言わなくとも今飲んでいるよりも少し量を減らしたいとか、健康診断が近いからそれまでの間禁酒したいとか考えているのではないですか?
「ウダウダ」していませんか?(僕いつも禁酒前にそんな感じです・・)
自分もそうでしたが、飲酒って「コントロール」出来ていると思ってますよね。別に依存してないしいつでも辞められると。
お酒を少しでも減らしたい、毎日飲んでしまうのを辞めたい。
前までは少しの量でコントロール出来ていたのについ飲み過ぎてしまうのを辞めたい。
ちょっとコンロトールできればいいだけなのになと思ってました。
しかし著者のアレンさんが教えてくれました。
誰しも最初から飲酒を「コントロール」などできていない。
なんとなく調整出来ている気がしていただけ。
量を減らすとかいって飲んでいる時点で制御不能なわけです。
お酒を飲みはじめた時からコントロールなんか出来ていなかったんだと気が付かされて衝撃を受けました。
そっか、コントロールできないものをしようとしても無理なんだからさっさと辞めようと気持ちが切り替わりましたね。(最初に読んだ時はまだコントロールして禁酒するって思ってましたね。)
禁酒セラピーはお酒の持つイメージを変えてくれる
お酒って、なんだか良いイメージしかなかったんですんよね。(ちょっと体調崩してしまう前までは・・)
お酒の良いイメージ
- 仲の良い友達と集まって楽しく飲んだり
- 仕事の仲間と仕事について熱く語りあって飲んだり
- ストレスが溜まったから家で一人ゆっくりと飲んだり
- 奥さんとの記念日を2人で乾杯したり
これを辞めてしまうなんて俺はいったいどうなってしまうんだろう不安な気持ちになったことがありました。俺の人生って一体!くらい思ってました。(依存っぷりがヤバいと改めて感じる)
しかし著者アレンさんはすべてのお酒のイメージを簡単に変えてくれます。(結構極端ですが)
お酒は毒なんだ、あなたは騙されてるんだ。
体に良いことなんてない、たくさん飲んだら害になるけど少しならOKなんて飲み物どこのある?それ飲んだらストレス解消したか?仕事の話はきちんと出来たの?
奥さんとの記念日に何話したかきちんと覚えてますか?
くらいにお酒を全否定してくれます。最初は「おいおい強引ね」って感じる部分も多かった。
でも僕は確かに奥さんとの記念日が楽しくてうれしくていつもより少し飲み過ぎてしまい何を話したか「ハッキリ」と覚えていないことに気が付きました。
本当に楽しい時にはお酒なんかなくても楽しめるしこと。
楽しい時間のことを忘れてるのって怖いし、なんだがとても人生を損をしている気分になりました。
僕にとってはお酒がストレスになっていた、仕事の話にお酒はいらなかったと考えるきっかけになりました。
禁酒セラピーの禁酒方法に精神力はいらない
禁酒・節酒・断酒
これって我慢じゃん。忍耐力と精神力の問題でしょ。前回再飲酒してしまった時もこう考えていました。
我慢って結局続かない。続けられる人は尊敬します。
きっとそんなに精神力が強い方にはこの本はいらないかもしれませんが、我慢し続ける人生ってどうなんですかね。
僕は一生我慢するなんてことは出来ないタイプの人間です。今回飲んじゃった時も「俺ってダメな奴だなぁ」と落ち込みました。
そんな時著者アレンさんは
精神力はいらない、飲酒に利点はないし節酒も上手くいかない。(コントロールできないから)
お酒の害をしっかり理解して「わくわく」してはじめればいいんだよ。
と教えてくれました。
お酒から解放されたんだと楽しい気持ちで禁酒がはじめられたらこっちのもんです。
禁酒が楽しくなれば精神力は必要ありませんもんね。
まとめ
結論
読むだけでやめられる禁酒セラピーでお酒は辞められるのか問題についてですが、
今現在の僕は楽しく禁酒を実行できています。
気になった方は是非一度「読むだけでやめられる禁酒セラピー」を読んでみて下さい。
少し極端な部分もありますがお酒の悪い部分も理解出来て、「わくわく」した気持ちでお酒を断つことが出来るハズ。
いや辞めれます。
辞めてみましょうか。
現場からは以上です。
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